おばさんでもできること。。日常。。挑戦。。誰かのお役に。。楽しく生きる。。

猫がリンパ癌になった。大学病院でのCT検査結果放射線治療

こんにちはroihiです。
前回お話した猫の不調(外耳炎からの)
外耳炎が治り本来見えるはずの鼓膜が見えず、鼓膜の前に
何かしこりのようなものがある!ということで
大学病院でのCT検査を進められ検査を受けます。

検査予定日までの2週間、だんだん元気がないような。。。
食事も食べにくいのかカリカリはほとんど食べず
チュールなどを何とか食べさせている感じです。
あまりに食事の量が少ないので、かかりつけの病院で
点滴をしてもらいました。

下のほうに衝撃的な画像がありますのでご注意ください。

いよいよCT検査の日

何とかその状態を保ちながらいよいよ検査の日です。
CT検査には麻酔をかけるので、同意書のようなものを書きました。
麻酔の影響がないか完全に目が覚めるまで様子をみるので
夕方のお迎えです。

夕方結果を聞きに・・・

見せてもらったCT画面には、素人でもハッキリとわかる程の
大きさで、右顔面を半分も覆う程の大きなできものがありました。

そしてこれがリンパ癌の【腫瘍】ということでしたΣ(・□・;)

その大きさには息をのむほどビックリです。
こんな大きなものが顔半分にあったら、目が閉じないのも
口の中が圧迫されて食事が食べにくいのも納得です。

それでも本人(猫 )はまだ少し元気がありました。

放射線治療を選択

リンパ癌の治療もいろいろあるそうですが、血液の癌で
多くは鼻の中や口(顎)にできるそうですが
珍しいケースで顔面(耳)のあたりにできるのは担当の大学病院の
先生も症例がないと仰ってました。

切除(手術)でとれる箇所ならば、まだ良かったのかもですが
この子の場合は範囲が広いこと顔面の半分なので
手術での摘出はできず、残された治療方法は放射線治療と
抗がん剤の治療です。

果たしてそれで、どのくらい効果が得られるのか
先生も顔面(耳)症例が少なくはっきりしたことは言えないと仰り・・・
この子の猫生がどこまで確保できるのかは未知の世界です。

さらに放射線の治療費ですが、大学病院の休みを除いて
10日間連続で行い、入院(日帰りも可能)で行う場合で
約50万円くらい。

前回も書きましたが、入った保険は耳に関する治療は
対象外、保険が適用になるかならない。(◞‸◟)
50万は大きな金額です。

ですがですが、やらないという選択はなかったです。
(お金どーするーって感じですが)

放射線開始まで1週間 その間に
病状が悪化しました!

1週間・・・食欲もまだあまりなく途中点滴をかかりつけで
してもらったり・・・食欲を増す塗薬をしてもらって
その2・3日は何とか少づつ食べてくれる程度です。

そしてどんどん状態は悪くなってきてしまいました。
首(顔)が傾いてきたのです(;´Д`)
しこりがあるといわれた側の首がどんどん曲がっていってしまい
歩くのものバランスが取れない様子で、自分のブルブルでも
バランスを崩して倒れてしまうほどです。

その時の画像がこちらです。(ほぼ90度曲がってます)

放射線の日まで体力がもつのか???
あと1・2日という時には目もうつろになってしまって
どうなってしまうのかと思いました。

放射線治療開始全10日間

何とか放射線治療開始日を迎え
病院のお休み以外は入院対応にしていただき
水木金の3日間、土日はいったん帰ってきて
月から金の5日間、また土日は帰ってきて
次の週の月と火で全10日間の治療をしました。

全日程が終わるまで先生からの説明は特になく
しこりがどうなったかも最後の日に様子を見て教えて
くださるとのこと。

一時帰宅の時は心なしか首の曲がりが治ってきて
少しうろうろ歩いたり、元気が出たような感じでした。
一時の超重症な感じからは脱出できたかと思うと
少しホッとしました。

全日程が完了し先生からのお話では
「しこりはほぼ消えました!」という説明だけがあり
※特にCTの画像などを見たわけではなくて
(わんこ君の時(門脈シャント)手術後の血管がどう
動いているのかまたCTだったのかレントゲンだったのか
見せてくれたのですが)

まあ触った感じ、ほぼ無くなっているようでもあり
実際のところはどの程度なのかわかりません。

次の抗がん剤の治療について、かかりつけで行うか
大学病院で行うかの相談や、1週間後に放射線治療の
副作用が出ていないかの診察がありました。

その間も時々食欲が全くなくなってしまう時があり
点滴と抗がん剤の相談でかかりつけ医に行きました。
食欲がないこと、体重減少で体力が心配なこと
年末年始にかかってしまうので、開始のタイミングを
どうするか。

かかりつけ医と大学病院の先生とも連絡をとって
確認してくださっていましたが

何しろ症例があまりない耳の腫瘍のため
どの抗がん剤が適しているのかも、やり進めながら
効果のあるものを見つけていくそうです。

放射線治療後の副作用確認の受診でも
特に異常はないですと、案外あっさりとした感じで
あとはかかりつけ医の先生と相談して抗がん剤治療を
進めてくださいということ。

次回抗がん剤の治療について

抗がん剤はいろいろな種類を試して、最大効果のあるものを
見極めていくそうです。
大体1週間に1回で、2~3か月かかるそうです。

次回は抗がん剤治療について・・・

最後までお読みいただきありがとうございました。
良ければ続きの記事もご覧くださいね(^_-)-☆


 
 

最新情報をチェックしよう!