いつもご覧いただきありがとうございます!今回はちょっと前の映画
ですが、「最強のふたり」をAmazonプライムで観ました!
自粛&冬はめっきり外に出るのが面倒になりプライムビデオがあって
良かった~と楽しんでいます。
Amazonプライムも沢山あって本当に何を観ようか迷ってしまう。
そして我家はwifiのデータ制限があり、チビチビと3日間の使用量を気に
しながら見ています。
なので思い切ってソフトバンク光に申込しました。
wifiも解約違約金がかかりますが、今は色々と負担してくれるところが
あるので助かります。(そのお話はまた別の記事で!)
それはおいといて、今回の『最強のふたり』ですが
『最強のふたり』
出演
フィリップ役 車いすの紳士 → フランソワ・クリュゼ
ドリス役 黒人の青年 → オマール・シー
あらすじ
事故で首から下が麻痺し車いす生活のお金持ちの男性の介助役と
して、刑務所を出たばかりの黒人の青年がひょんなことから雇われる
ことになった。
全く境遇の違う二人が、障がい者の生活と健常者の生活をうまく
共存し友情を深めていくストーリー。
はじまりは交通ルールを無視し暴走する高級車、警察に追われて
逃げ切れるかどうか賭けをする、運転は黒人青年と助手席には
紳士が乗っている。
ついに警察に止められ銃をつきつけられるが、
「車いすの人を乗せている発作で病院に行くところだ、あと5分発作が続くと
死んでしまう死んだら責任をとってくれ」と大ウソをつく。
助手席では、紳士が発作の症状で口から泡を吹く迫真の演技。
警察もあわてて、病院前まで先導するという。病院までパトカー先導で行くが
警察がいなくなれば、二人は大笑いをしてまた暴走して去って行くシーンから
始まった。
このふたり、いったいどういう関係なのか。
本編全ネタバレ( まだ観ていない方はご注意ください)
ここから全ネタバレと結末がありますのでまだ観ていない方はご注ください。
刑務所から出てきたドリスが失業手当をもらうための証明欲しさに、介助者の
募集をしていたフィリップの採用面接に行った。
順番待ちをするドリス。高価そうな卵の置物が沢山飾られていたのを見ていた。
ドリスの番になり、証明書だけが欲しい不採用にしてくれと言う。
フィリップが車いすで、首から下が動かないことも知らずに証明書のサインのみを依頼した。
フィリップの動作に一つひとつ素直に驚きながらもジョークを飛ばすドリスに
面白みを感じたフィリップは、首から下が動かないので
サインには時間がかかる、明日の9時に来るように伝える。
ドリスは母親と家族の住む家に行き、卵の置物をプレゼンとするが
母親からは敬遠されて家を出てくる。町では以前の悪仲間と関わっていた。
翌日書類を取りに行くと豪邸の中を細かく案内される。書類を取りにきた
だけだが、大きな個室まで案内されその部屋がドリス(介助者)が使って
よい部屋だと言われた。奥には夢のようなお風呂もついていて
ドリスは迷わず、荷物を取ってきてその部屋に住むことにする。
そうして、フィリップの介助者としての仕事が始まる。
フィリップはドリスに2週間の試用期間を与えた。
たぶん持たないだろうと思っていた。
ドリスのふざけた調子は変わらず、
足に間違えてお湯をこぼすが感覚がないとわかるとまたふざけて
お湯をかける。
電話が鳴れば、そのまま差し出しフィリップが出来ないことを忘れる。
食事の介助も女性同僚のボディに見とれて口ではないところに食べさせる。
下の世話だけは出来ないと同僚に頼み込む。
外出の日に車いす用の車には「馬みたいに乗せるのか?それは出来ない」と
拒否し、横に保管してあった高級車に乗ることを提案する。実用的ではないと
言うフィリップに「実用的?」と言い返すと、軽々フィリップを抱き上げ
助手席へ乗せた。が、この時ドリスは無免許だった。
絵画を眺めているフィリップに、買うのか?
いたずら書きのような絵に3万ユーロも払って買うフィリップにドリスは驚く。
フィリップの友人がドリスのことについて、犯罪者で服役から出てきたばかりで
ある事を忠告してきたがフィリップは過去は関係ないと言い切った。
ドリスはフィリップにずけずけとモノを言うが、介助について文句を言いながらも一つひとつ覚えていく。
フィリップはその障がい者扱いしないところを妙に心地よく思っていた。
ある夜フィリップが発作を起こした。薬の副作用でそろそろ限界であると
フィリップが言う。ドリスは発作が収まるまで冷静に介助をして、落ち着いた
ところで真夜中の散歩に連れ出す。
ドリスはなぜ首から下が動かない障害になった理由を聞いた。
フィリップには妻がいたが癌を患い、その妻を励まそうと趣味の
パラグライダーで悪天候の中無理をして飛んで事故にあった。
妻は亡くなり、いまでもフィリップは悲しみを抱えている。
久しぶりに真夜中のパリの空気を味わいフィリップの表情が和らぐ。
ところで今日で2週間過ぎた、「本採用だ」というとドリスも喜んだ。
この日から更に二人の仲は、介助者と介助される側だけではない友情で
深まっていく。
が、面接の日に盗んだ卵(置物)を返してほしいとフィリップは言った。
ドリスは自分は盗っていないと言ったが、母親にプレゼントしたものを
取り戻さなくてはと内心ハラハラしている。
母親は、ドリスが犯罪を犯し世間からひどい目で見られている。
家には幼い兄弟たちもいて、二度と家にはかえって来るなと言われていた。
卵探しを妹に頼んだが見つからなかった。
今度は弟が警察のやっかいになり、ドリスが迎えにいく。
変なやつらとは付き合うなと言われるが、弟はすぐにその仲間の中に
消えていった。
フィリップには文通のみでやりとりをしている女性がいた。
ある日、そのことをドリスが知る。
今時文通だけなんてと、ドリスは電話をする事をフィリップに促すが
フィリップは自分の体のことを気にしているのだろう電話はしない。
見かねたドリスが手紙に書いてあった電話番号にかけてしまう。
フィリップが電話に出て会話弾んだ。
次にドリスは、彼女もフィリップの体のことは知っているはずだから
障がいの事も隠さず写真を送りあう事を提案する、ドリスが選んだ車いすの
写真とはこっそり違うものを送るフィリップ。
その頃ドリスは、絵を書いていた。いたずら書きの絵が3万ユーロで
売れる為自分にも書けると思ったのか、フィリップが言った絵(芸術 )は
生きた証を残す物だと言ったからか。
この頃にはドリスはフィリップの介助をついに下の世話まで完璧に
こなせるようになっていた。
単なる介助ではなくフィリップが楽しく生きれるように
電動車いすのスピードを上げるオーダーをして一緒に走ったり
ドリスの行きつけのマッサージ店に一緒にいったり、ドリスと同じように
耳にピアスをつけたりした。
フィリップも車いす生活になってから、初めて新鮮は事ばかりを体験したり
楽しそうに過ごしていた。
そんな日、フィリップの誕生日会が行われた。毎年世話役のイボンヌの
主導で開催され親戚一同が集まるが、フィリップには退屈で嫌で仕方が
なった。
クラッシックの生演奏があるが、ドリスにはさっぱり良さが分からない。
自分の知っている曲で踊りだし、周囲もつられて踊りだす例年にはない
楽しい会になった。
ドリスはフィリップの娘にも厳しくした。しつけがなっていない、使用人
に対してとんでもない口の利き方をする事をフィリップにしつけるように言う。
反対にその娘が彼氏に振られて落ち込んでいると、助けないと言いながらも
振った男を脅かしに行き、毎日クロワッサンを届けたら許してやると言った。
そしていよいよ文通相手の彼女から写真が届いた。なかなかの美女で
あわせて来週パリに来る日があるので電話を待っていると書かれていた。
当日は飛び切りのおしゃれをしたが、ドリスにはついて来なくていいと
いいイボンヌと出かけていった。
早い時間から待ち合わせ場所で待っていたが、フィリップは緊張で
ウイスキーを何杯も飲んだ、1時間を過ぎても彼女はこなくフィリップは
「もういい」と言い店を後にする。
直後、外で彼女とすれ違うが車いすではない写真を送っていたので
彼女もまた気づかずに互いは知らないままであった。
フィリップはドリスを呼び出し、行きたいたいところがあるというと
プライベートジェットで飛び立った。
その機内でフィリップはドリスの絵を友人に買ってもらった
1万1千ユーロの入った封筒を渡し、君には才能があるから続けたら
いいと促した。
ジェットを降りて向かった先は、パラグライダーの演習場だった。
パラグライダーに挑戦するフィリップにドリスは狂っていると言い
ながらも自分も飛ぶ羽目になる。
怖がっていたドリスだが最後は二人で大きな空を楽しく羽ばたいた。
家に戻るとドリスには客が待っていた。それは不良と付き合っていた
弟だった。職安の書類から住所を知ったと言い、顔にはケガをして
いる。
何があったかは詳しく話さない、ドリスは妹へ電話をしてケガは
しているが心配ない母親には言わないようにと伝えた。
部屋においてきた弟を心配しながら、フィリップを寝室へと声をかけるが
フィリップはドリスにそこに座るように促す。
そこでフィリップは、弟はドリスを頼ってきた、ドリスにはドリスの
責任があるこの仕事を辞めて一緒に帰るように伝える。
翌日ドリスはフィリップの元を出ていく。窓辺から見送るフィリップ。
ドリスは変わらず屋敷の前に駐車している車に注意を促すと
弟はビックリしたように自分たちには関係ないのになぜと聞くと
ドリスは自分の主義だと答えた。
最後にイボンヌから渡されたのは、あの時文通相手に送ったはずの
フィリップの写真だった。ドリスは写真を大切に持って行った。
フィリップの介助には新しい人を雇ったが、彼らはフィリップを障がい者
扱いし、それに反発するように髭も剃らなければ発作が起きても
介助を断る始末だった。
見かねたイボンヌがドリスに連絡をする。ドリスは投げやりになっている
フィリップをドライブに誘った。夜の街をもうスピードで駆け巡る。
一番最初のパトカーに追われるシーンだ。
朝まで車を走らせ、着いたのはバルコニーから海が一望できる
ホテルだった。バルコニーへ出てフィリップの表情が変わる。
フィリップはうなずき、ドリスは最高だろうと言った。
いつしかフィリップに笑顔が戻ってきた。
ドリスがまた得意のおふざけをしながらフィリップの髭をそる。
フィリップはされるがままだが悪くない。
身だしなみを整えてレストランへ向かう。
すると、ドリスは自分はランチには残らない。
心配ないデートの相手がくるからと言い残し去っていく。
最後にあの卵を返した。
困惑するフィリップ。窓の外からドリスが手を振る。
フィリップの前にやってきたのは、文通の彼女だった。
「フィリップね」と言い彼女は腰かけた。
ドリスへの気持ちと彼女と会った事、両方でフィリップに笑みが
こぼれる。
手を振り去って行くドリスの後ろ姿・・・。
END
おばさんの感想
感動の一作でした。何となく想像はついたものの
コメディータッチながら、障がい者と健常者の境界を
超えての友情を育んだ素晴らしい作品でした。
実はAmazonプライムvideoで観るのに、最初選択を間違え
ドキュメンタリーの方を選んでしまいましたが、ちょっと違うなと
思い、こちらの「最強のふたり」を観ました。
ただ、見終わってみるとドキュメンタリーの方も観てみたくなり
ました。
役者の方で随分と変わる事も沢山ありますからね!
光回線に変えたら、制限を気にせずに観れるので
時間を見つけてドキュメンタリーの方も観てみます!
今日はここまでです、
最後までお読みいただきありがとうございました。
Amazonプライム見るならこちらも参考にどうぞ。
それではまたね💛