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映画『大人の事情 スマホをのぞいたら』全ネタバレと感想

いつもご覧いただいている方、はじめましての方
サイトへ訪問いただきありがとうございます!

今日は、『大人の事情 スマホをのぞいたら』を観てきました。
映画館はまたまた久しぶりでしたが、コロナ禍で外出自粛が続く中
新スタイルを守りつつ行ってきました!幸いいつもいく映画館は
平日はいつも10名くらいしか入っていません。(#^^#)
(ソーシャルにはもってこいですが・・・)

仕事がなくなってから映画を見る事が増えて、本編始まる前の予告編、
あれで結構引き付けられますよね。

今回の「大人の事情 スマホをのぞいたら」も予告編を見た時から
気になっていました。かつ東山さんが出ている。

といっても猛烈なファンという訳ではないですが、最近TVでみる機会も
多くてバラエティでも話も面白くていい人だなーなんて思っていました。
ジャニーズの中でもこの年代の方々同世代というのもあって、
いい年の取り方してるなー(ま、芸能人なので全く違いますが)と
興味もって見ちゃいいます。

さて、そんな事はいいとして例のごとく、完全ネタバレしていきます
のでまだ観ていない方はご注意くださいね。

もちろん今回もauマートパスで割引1400円で観てきました!

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『大人の事情 スマホをのぞいたら』

公式ホームページはこちらからどうぞ

年1回集まっている夫婦3組6人と独身男性1人の7人の男女。
どういう仲間なのか最初は分かりません。

中でも一番若い夫婦はそのメンバーで集まりだしてから結婚したようで
他のメンバーからも本当に喜ばれていたようです。

今日もその日でした、唯一独身の男性が今回は彼女を連れてくると
いうので、どうにもモテないキャラの彼に彼女が出来てメンバーは
ちょっとドキドキ。

そうして集まったパーティでとんでもない展開になっていきます。

8年の間、毎年集まっていたメンバー夫婦の間にとんでもない事が
明かにされていきます。

そのあとはいったいどうなるのかとドキドキハラハラあっという間の
映画でした。

出演

小山三平役:東山紀之 元教員の塾講師
六甲隆役:益岡徹 – 美容外科医
六甲絵里役:鈴木保奈 – 精神科医
智慧役:桜田ひより – 女子高生。
園山零士役:田口浩正 – 法律事務所のパラリーガル
園山薫役:常盤貴子 – パート勤めの主婦
向井幸治役:淵上泰史 – カフェレストランの雇われ店長
向井杏役:木南晴夏 – 獣医。

あらすじ

夫婦3組6人とモテない独身男性1名、年代や職業もバラバラでとういうメンバー
なのか分からないが、毎年1度集まってパーティを開き懇親を深めている。

中でも、一番若い夫婦向井幸治と杏はメンバーが出会ってから結婚しており
二人が結ばれた事を皆とっても喜んだと思い出話しから始まる。
唯一の独身男性モテないキャラの小山三平も、この日は彼女を連れてくると
言って皆楽しみにしていた。

だが三平は一人でやってきた。彼女は体調不良で急遽これなくなったようだ。

持ち寄った料理や酒で準備は進み、パーティが始まったがしばらくすると
杏が夫婦について先輩夫婦たちに疑問をなげかける。

夫婦間に隠し事はないものか?

それぞれの夫婦は、ちょっとづつ秘密を持っていたので曖昧な返事をするが
小さな秘密くらいはあるものだと。

そこで杏は小さな秘密くらいなら大丈夫であろうと、ここにいる間は全員
携帯をテーブルの上に出しメールや電話もオープンでやりとりする事を提案する。

一同困惑をして何とかやめさせようとするも、妻たちは一人二人とやましい事がなければ大丈夫と出し始める。結局全員出すはめになった。

そこからこのパーティの雰囲気は一変しとんでもない事ばかりが暴露されていく。夫婦の絆はどうなっていくのだろうか。

公式ホームページより


本編全ネタバレまだ観ていない方はご注意ください)

ここからは全ネタバレ、結末を含みますのでまだ観ていない方はご注意を
お願いします。

はじまり

パーティ当日、それぞれの夫婦は出かける準備をしていた。今回は
幸治のお店(雇われ店長だが店を持った)で行われる。

50代六甲夫妻 夫の隆はダンディな美容外科医で妻の絵里は精神科医
二人でおしゃれに決めている。そこへ娘智慧も顔を出すが母親の絵里
とは気が合わないのか、ろくに口も利かずに出ていく。
その直後、隆の携帯メールに「母親とは口を利きたくない」と連絡が
くる。隆は絵里に分からないようにしながらもちょっと悦な様子だ。

40代園山夫妻 零士は弁護士事務所に勤務するパラリーガルだが司法書士
になり損ねた見た目もうだつの上がらない感じの中年だ。
子供3人と零士の母親と暮らしている。そんな家計を助けるためにパートに
出ている薫は、留守中の晩御飯を用意して母親に子供たちを任せていく。
薫は出がけにメールを見て何故かショーツを脱いでそのまま出かけていった。

今回会場となる向井幸治が雇われ店長をしている店で準備が進められている。
メールのやりとりをしながら鼻歌交じりにノリノリで料理をしていると
そこへ妻の杏が買い物から帰ってきた。頼まれたものがなく別のものを
買ってきたが、何か自分に自信のない感じのネガティブ女子であった。

3組6人が揃ったが、残る独身男性の小山三平は行きがてらの公園でため息を
ついていた。ぼーっとしているとお土産の日本酒の瓶を割ってしまう。

先に集まったメンバーでは、若い向井夫婦二人がカップルになった事が
本当にうれしかったと振り返り、モテないキャラの三平が彼女を連れてくると
いうので楽しみに盛り上がっていた。

しかし最後に来た三平は一人で、彼女の姿はなかった。発熱で急遽これなく
なったと皆を落胆させた。

それぞれ、持ち寄った料理やお酒などでパーティが始まっていく。

話は、まだ若い夫婦の誕生に本当に良かったというところから。

妻の杏は幸治の浮気を疑っている様で「本当にそうだろうか」「夫婦ってなんですか」と反論を始め周囲はちょっと困惑した空気になる。

夫婦には隠し事はないのかと、先輩夫婦に投げかけていく。
2組の先輩夫婦は困惑しながらも、小さな秘密くらいはあるものと・・・

すると、杏は今からここにいる時間は皆の携帯をテーブルの上に出して
くださいという。小さな秘密くらいなら問題ないでしょう、メールは皆で
見る電話はスピーカーで公開するようにと提案する。

それぞれは少なからず見られたくない事情があるようだが、最終的には
テーブルに出すことになる。

パーティの雰囲気は一転、自分の携帯が鳴らないことを皆内心ドキドキしながら
気まずい空気の中時間が過ぎていく。

公式ホームページより

その時最初の携帯がなった。

三平の電話だった、恐る恐る出てみると近郊の塾から内定の連絡だった。
今までの仕事は辞めたのかと問われると、トランジェスタの子に対し
パワハラがひどく耐えられなく止めて転職活動をしている事を話す。

しかし内定の連絡だったのでひとまずは就職祝いという事で盛り上がる。

次にななったのは、零士の電話たった。
相手は母ちゃんだと安堵してスピーカーで話すも、嫁の作っていった料理が
どうしてこんなにもまずいのかという悪口だった。横で聞いていた薫も
激怒している。

最後まで携帯を出すのを抵抗していた零士だったが、しばらくして零士は
三平を外に誘い、自分が若い女の子と遊びでやいとりしているのが薫にバレると大変なのでたまたま同じ機種であった三平の携帯と交換してほしいと頼む。

三平は断ったが、皆が料理の手伝いで席をたった一瞬のすきに零士に交換されてしまった。ここから零士と三平の電話は入れ違っている。
温かい料理が運ばれてきて雰囲気が変わろうとしたその時電話がなった。

三平の持つ零士の電話だった。メールを開くと真っ赤なネグリジェ姿の
女の画像が送られてきていた。一同は三平の彼女だと思っているので
過激な画像ではあったが「まあまあ・・」という感じ。続けてきた
メールには「昨日のプールのプレイが楽しかった」と。
一同三平がそのような趣味なのか?と、そこに零士も「それで発熱したのね」と、自分の不始末を三平に押し付けた上に追いうちをかけた。

微妙な雰囲気のまま、次の電話がなる。

零士の持つ三平の携帯だった。送られてきた動画をみると若い男の子が
カミングアウトしてくれない事へ悲しい思いを伝えた。
それを見た薫は、自分の旦那がゲイだと思い込み衝撃を受ける。男性陣の
幸治も今まで自分たちをそんな目で見ていたのかというと「お前たちなんて
タイプじゃない、いつもそんなことを考えているわけじゃない」と三平の気持ち
になり反論してしまった。薫は半狂乱になり自分の旦那がゲイだとわかった女房の気持ちがわかと崩れおちる。

やり切れない空間の中でまた電話がなった。

次は取り乱している薫の電話であった。メールの中身は知らない男から
「今日も履かないでいるか?」という内容。
今度は零士が激怒する、「まさか履いてないのか・・・見せろ」と
薫は拒否していたが、ゲイの旦那よりはいいと思ったのかスカートをまくり
皆の前で見せた。一同は唖然。自分は会ってはいないメールだけのやりとりだと。もつれる関係に傷心する薫をなぐさめるのは絵里だった。

そこへまた電話がなった。六甲隆の電話であった。
メールの内容は娘からで「パパありがとう大丈夫妊娠していなかった」
「ママに言ってたら大騒ぎになっていた」と。

自分には隠れて娘の良き理解者であるふりをしている隆に絵里は、ご満悦で
しょうね。仲間外れにされる自分の気持ちがわかるかと反撃する。そういう
キツイところが娘が遠のくのだと隆がいうと余計に反撃する。

続けざまに隆の電話がなった。〇〇メンタルクリニックから次回の予約
確認の電話であった。絵里は自分が精神科医であり、なおその〇〇クリニックは
ライバルで一番絵里が嫌いなところ。なぜそこに行っているのか意味が分からないと。

隆は、職場から近く妻には言えない事、妻だから言えない事があると言った。
理解に苦しむ絵里だった。

そしていよいよ幸治の電話がなった。

そのメールの画像には、元カノから妊娠検査の結果ご懐妊の知らせだった。
確信を得た杏、自分が不妊治療に行こうと言った時も拒否をしたのはそういう
理由であったのかと愕然とする。

公式ホームページより

ふらっと絵里がトイレへ駆け込むと、幸治が心配したのか後を追う。
そこで二人が意味深に顔を合わせている時

今度は杏の電話がなった。幸治の浮気がはっきりしてもう意味がなくなったと
言いながら、興信所に頼んであった幸治の身辺調査の報告を開く、
とそこには、幸治と絵里が腕を組んでホテルから出てくる姿が写っていた。

トイレから出てきた幸治と絵里。

杏は狂乱するばかりだが、冷静な隆に絵里は逆切れしていく。

妻の浮気が発覚して自分が一生弱みを握り優位に生きていける。と

隆は叩きあげの医者で絵里は資産家の娘、育った環境が全く違い絵里の親から開業資金を借りたり自分に対して嫉妬していたのだと。だから娘と二人のやりとりは唯一優位に立てる事であったであろうにと絵里は嘆く、しかし隆より上でなくていいのにというと、隆は「勝ちたいと思った事は一度もない尊敬している」と
丸く収まりそうになったが、杏は人の旦那を寝取りそんな美談にするのは納得ができない。

そこへ三平は自分の気持ちが苦しくなり、実は携帯を零士と入れ替えたことを
暴露した。

一方、薫は夫がゲイではなかったと少し安堵はするが、携帯を交換してもらう
など卑怯な手を使って逃げようとした事へ激怒し零士にビンタをする。
そして女との浮気も大した女ではない、自分が納得できるくらい女としろと
もう一発ビンタをした。

だからゲイなのは三平自身であること。今日連れてくるはずだったのがさっき
メールが来た若い男の子であった事。皆に紹介したく自分から声をかけたが
当日になり、このパーティの背景であるメンツ以外の人を入れるのはどうか。
さらに自分たちがゲイのカップルであることをどう思われるか。
いざとなり怖気づいて一緒に来るのは断ってしまい傷つけたと言った。


そして、このパーティの趣旨がはっきりとする8年前の台風の日に遭難し
ともに3日間を過ごした同志であった。その当時は六甲夫婦と娘の智慧、
まだ子供のいなかった零士と薫。それぞれ独身だったチャラい幸治と
ネガティブ女子の杏そして三平だった。

三平が持っていたコンビーフ缶を皆で分けて食べて凌いだ。生きている事の
有難さを忘れないために毎年一度集まっていたのだった。

絵里は智慧を守るのに必死でもあり母であった。

零士と薫はこの時の六甲家族を見て、遅い結婚だったがやはり子供を作ろうと
思いそれから3人の子が出来た。

幸治と杏は、ネガティブな杏に「生きていたら付き合おう」と言い
それが実現夫婦となった。

とんでもない波乱の状況から、8年前を振り返り三平はこの集まりは続けたいと
言った。言葉に出さなくても皆どこかそうも思っているのであろう。
直ぐには、答えは出なかった。

最後のメインディッシュを食べようと、皆で一緒にコンビーフ料理を作りだす。
思い出の味を食べながら、それぞれに噛みしめる色々な思い・・・

それからそれぞれはどうなったのか。

END

おばさんの感想

今回も予告編までは見ていましたが、それ以上の情報は入れずに
観に行きました。リメイク映画だったことも終わってから知りました。

タイトルからして、何となく予測はできるものの。
実際は、自分も見られるのは好きではないし、人のを見るのも特に
必要性を感じないですが、他人事・映画となると人の秘密は知りたく
なるものですよね。

思いの他、その秘密が深かったというか。メンバーの関係性があるので
より複雑化したようにも感じました。

最初に書いたように東山紀之さんがどんな役柄かと思いましたが
ゲイの役であったとは、それらしいシーンは写真のみで振り返り
でしたが、東山さんがというよりはトランジェスタの方々への偏見
についてまた考えさせられました。

零士役の田口さんもほんといつもいい味だしますよね~。
最近こういった脇役(といって失礼かもですが)の方のいい味が見直されて
どんどん単独で出ているのを見ると嬉しくなります!

常盤貴子さん、私的には久しぶりに見たような。年齢重ねてきましたが
色気あるな~良い年の取り方してますよね!(何目線だって)

そして、鈴木保奈美さんやはり同年代としては気にある存在。
しばらくTVでは見かけていなかったですが、子育ても終わりまたまた
活躍ですね。前回のドラマでは白髪のお母さん役で服装なども地味だった
のですごく老けちゃった印象でショックでしたが、この映画ではとても
キレイで素敵でした。やっぱり芸能人だな~!

映画そのものは、お~い最後どうなったの?っていう感じです。

傷つけあった夫婦の先行き。私的には
絶対修復不可でしょうと思う夫婦は、若い夫婦かな?

幸治の女癖はともかくですが、妊娠させてはダメだよね。
杏も陰キャラネガティブだから・・きっと許さないのでは?

零士と薫は、まあお互い様だけど戻っていくような気がする。
子供3人もいるしうるさい姑問題も継続しながら。

隆と絵里も戻っていくでしょうね。ダンディで大人なな旦那
本当は旦那を尊重してうまくやりたい絵里って感じ、精神科医だから
厳しくキツクなるのは仕方ないのかな?娘にも理解してもらえるといいね!

そして三平、彼氏とうまくいってほしい。

で、次のこのパーティには連れて来てほしいですね!

という事で、最後はコンビーフを食べているところで終わってしまったので
展開が解りませんというかありませんでしたが、願わくはその一年後の再会
シーンまでやってほしかった。

次はAmazonプライムでイタリア映画の原作を見てみたいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

Amazonプライム見るならこちらも参考にどうぞ。


それではまたね💛

 
 

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