こんにちは、roihiです。
ステイホームの3連休Amazonプライムvideoを楽しみました!今回は
今回はまた最高に良いタイミングで観ちゃいました!
是非皆さんにもステイホームのクリスマスまでに観てほしい作品です。(^^)/
完全ネタバレですので、まだ観ていない方はご注意くださいネ。
今日の一作
『ラスト・クリスマス』
実は、なにも考えずにこれを選んだのですが、なんというタイミング。
この時期に絶妙にいい感じでした!
舞台はロンドン、クリスマスムードの街並みが素晴らしくて家に居ながらクリスマスムードを味わえた上に、ストーリーも最高でした。(^^)/
出演
エミリア・クラーク・・・ケイト役
ヘンリー・ゴールディング・・・トム役
ミシェル・ヨー・・・サンタ役
エマ・トンプソン・・・母
あらすじ
クリスマスショップで働くケイト。小妖精のコスチュームとは裏腹に何か
投げやりな人生を送っているような彼女、仕事にも熱が入っていない。
そんなある日、店の前にいた不思議な男性トムと出会いケイトの心の闇を少しづつ明るくしていってくれる。そんなトムに徐々に好意をもつケイトだがすれ違いが多くなかなか近づけない。
不思議な雰囲気を持つトムの正体が分かった!衝撃と感動のラストだった。
本編全貌(全ネタバレ)
ここから全ネタバレですので、まだ観てない方はご注意くださいね。
クリスマスショップで働くケイト、小妖精のコスチュームとは裏腹に
何かさえない日々を送っている。
実家には、うるさい母親がいて寄り付かず友達の家を転々としているが
自由奔放に行動する彼女は、友人の大事なものを壊してしまったり迷惑がられ
ている。
そんな友人宅を追い出されて、バーで一人飲んでいると一人の男性が声をかけて
きて、泊まるところがないケイトをサポートしてくれ一夜をともにする。
翌朝、彼は朝食の買い物に出かけケイトがシャワーを浴びていると、別の女性が
帰ってきてケイトと鉢合わせ、ケイトは追い出されてしまった。
何で自分ばかりこんなに不幸なのかとやけになるケイト。仕方なく仕事には向かうが、クリスマスショップや町の雰囲気とは逆に全く仕事に熱が入らない。
ショップの店長サンタはそんなケイトに厳しくもどこか許容している。
そんなある日、店の掃除をしながら外を見ると一人の男性が空を見上げている。
不信に思いながらもやはり気になり声をかける。「上を見ろ」
上に鳥がいると言われ、一緒に見上げるとケイトの目に鳥のフンが落ちてきた。
店内に戻り目を拭いていると男性が入ってきて、「目が心配だったから」「僕と散歩をしない?」と誘ってくるが
ケイトはタイプでもないその男性をちょっと不思議に思いうまく断る。
ある日店に実の姉が訪ねてきた。ケイトが母親からの電話に出ないため姉のところに何度も電話をしてくる。母親はケイトが手術をしてから過剰な愛情を注いでいてケイトは母親を毛嫌いしていた。姉もまた母親の愛情がケイトにばかり向いていたことを心よく思っていないようであまり仲が良くなった。
一方、店主のサンタはクリスマスをこよなく愛する独身のキャリアウーマンだが
その日偶然訪れたシャイな紳士に一目ぼれをしてしまった。紳士も同じ気持ちのようだが、年齢的に二人とも憶病で一歩を踏み出せないでいた。
ケイトは歌が大好きで歌手になる夢は諦めていなくオーディションを受けまくっていた。その日も店のカギ閉めを頼まれて閉店後にオーディションに向かうが
時間ぎりぎり慌てていてカギを閉め忘れてしまった。
オーディションには遅刻、何とか受けさせてもらう事が出来たが昔のように
歌がうまく歌えない。見事に落ちてしまう。
その帰り道、またあの空を見ていた男性に偶然出会う。
その後、オーディションにで失敗し落ち込んでいるケイトを街のピンポイントで
綺麗な景色や普段なかなか見上げない路地上のオブジェなどを見せに散歩をする。不思議と前向きなその男性は「トム」と言った。
秘密の公園のベンチで楽しく会話をしてケイトは友人の家へ向かう。
その日はケイトは古くからの友人の家に泊まらせてもらうが、またもミスをしてしまう。勢いでソファーに転げると大事に制作していたオブジェを壊してしまい友人を怒らせ出ていくはめになる。また泊まるところがないケイト。
仕方なく仕事には向かったが、そこで目にしたのは店に強盗が入り荒らされた店内だった。警察が帰るとサンタはケイトに最後の通告をする。
昨夜ケイトがカギを閉め忘れた事、保険の為に嘘をついて横の窓を割りサンタは
犯罪を犯した。自分にそんなことをさせて、次に同じことがあればもう許さないと、今まではどこか甘えさせてくれていたサンタからの厳しい一言であった。
自分のしてしまったことに衝撃を受けながら、トムを探して店の前でぼーっとしているとなんとトムがやってきた。
今日泊まるところがないというと彼はホームレスの収容所に連れていく。
自分はそこの夜勤でボランティアをしていると言った。
ケイトは「もういい」と言って一人放浪するが、いよいよ実家に帰るしかないと
父親のタクシーを呼んで家まで送ってもらう。
父親もまた離婚はしていないがほぼ家には帰らずにいた。
母親は、連絡がとれなく心配していたと、帰ってきたケイトにかいがいしく世話をする。もう眠りたいケイトに子守歌を大きな声で歌う。
ケイトはこれがたまらなく嫌だった。
翌日母親とケイトは、主治医に心臓手術後の診察に向かう。
ケイトは順調であるが、お酒を控え栄養をきちんと取るように。
母親は、眠れないというが既に安定剤など複数種処方しているので眠れるはず。
心配しすぎだからもっと社交的になって気分転換するように言われる。
ケイトは自分のせいでめちゃくちゃになった店の整理を始めた。
そこへトムが現れ手伝ってもらうことにし、自分のことを少しだけ話した。
公園でケイトがバーガーを食べていると体に良くないと諭し、ちょっとついてくるようにとトムが連れていったのは閉館後のスケートリンク。
オーディションがあるケイトの練習の為こっそりと忍び連れて来てくれたのだ。
二人でスケートを練習し楽しんでいると守衛に見つかってしまい急いで逃げる。
トムは仕事に行くと言ってその日は分かれるがまた店にいく約束をする。
ケイトがサンタに嫌われてクビになるかもというと、「良いことをすれば」とアドバイスをして去っていった。
翌日、ケイトは店の外にいる紳士を見つけ駆け寄る。店内で接客をしていた
サンタと代わり、サンタと紳士を近づけた。ケイトのおかげで二人はお互いに勇気を出してデートまで漕ぎつくことになる。
ケイトは次のスケートがあるオーディションに挑むが、またしても素人扱いを受け、これもダメだったと思いながら帰る。
サンタは紳士とのデートに気合を入れて化粧をしている、厚すぎるその化粧を
ケイトが直してあげる、あんたの彼氏はどうなったの?ずっと外を見て探していてと・・・言われる。年の離れた二人が恋愛について語りあう。
ケイトはその夜トムがボランティアをしているというホームレスの収容所に行ってみるが、トムは見当たらず夜勤の為か誰もトムを知っている人はいなかった。
流れで手伝いを任されて収容所の雰囲気を存分に感じながら家へ戻る。
その日は姉の昇進祝いだったが、ケイトは気がのらずまた家族は皆バラバラの
気持ちをぶつけあう。手術で助かった命を無駄にしているケイトを母は嘆き
父親は不在がちで何がわかるのかと。姉も母親に病気の妹ばかり見ていて自分はないがしろにされた事。口をはさむ妹に関係ないと言うと。
ケイトは姉がレズビアンでその相手がいつも表に出れなくてかわいそうだと
トドメの一言を言ってしまい姉は席をたってしまった。
ケイトもまた家を出てバーで飲み、トムがいるかも知れない収容所へ向かうが
閉館されていた。そこへ自転車のトムが現れる。まる二日連絡がない事にケイトは寂しさをぶつけた。家族とのいざこざで自分のバカさ加減に涙するケイト。
その日はトムが自分の家にくるかと誘ってくれた。
到着したトムの家はとても片付いていて、自分のようなものがベットに座れないと地べたに座り込んでしまった。自分が受けた心臓手術の事、それにより家族の変化や自分が前の自分ではないもどかしさを初めてトムに打ち明けた。
皆が気持ち悪がるのだと胸の大きな手術後を見せたがトムは驚かない。
そっと傷口に手を当てた。疲れているからベットで眠るようにいい。ケイトは
トムが何もしてこないことに違和感を持ちながらもキスと心地よい空気の中で
眠りにつく。
次の日家に帰ると移民問題のTVに恐怖を抱いて泣いている母親がいた。
父は触れずにそのままだった。
店に出てケイトはあることを考えていた。ホームレスの収容所前で募金を募る
為の看板を段ボールで作っていた。サンタが出勤し紳士をボーイと呼びデートの報告をする。
仕事が終わってケイトは収容所前に看板を設置し歌を歌い始めた。婦人警官も見逃してくれて少しのコインが集まった。収容所へそれを届けたが一時の気まぐれはすぐに終わると言われていた。
またトムとは連絡が取れない。彼の携帯は戸棚にしまっていて使われていない。来る日も来る日もケイトは歌い続けた。ホームレスもだんだんと協力してくれる
ようになって雰囲気も募金も順調だった。
ケイトはクリスマスにチャリティーコンサートを計画しホームレスも参加する
為のオーディションを行った。ホームレスもそれぞれ個性と特技があった。
サンタもボーイと順調にいっていて、ケイトが何か変化している事を察して
再雇用の契約書をくれた。
トムに会えるかも知れないと秘密の公園へ向かうケイト。するとトムがやってきた。ベンチに二人腰かけキスを交わしケイトは幸せな気持ちになったが
トムから放たれた言葉は「自分を頼りすぎている」と。
衝撃を受けたケイトはトムと別れてしまう。その帰りバスの中で移民が罵倒される場面に出くわし、ケイトはそっと近づくと「歓迎している自分も移民である」と夫婦を元気づけた。
また姉の家を訪れ、レズビアンの彼女にはいつも姉のそばにいてくれる感謝を伝え、姉に謝りたいと伝えた。姉はすぐには許さなかったが「来てくれてありがとう」と最後に残した。
家に帰ると母親が泣きはらしたような顔でソファで眠っていた。
移民問題で傷ついている母親を「大丈夫」と抱きしめた。
それからの日々、母親とケイトは外出を楽しみ外での気分転換を図った。
少しづつ母親との距離が縮まってきた。
姉の家の玄関にもそっとワインをおいてきた。
魚を電気ショックで死なせてしまった友達には金魚を。
オブジェを壊してしまった友達にもガラス入りのオブジェを。
そして、意を決してトムの家を訪ねてみるとそこにいたのは不動屋の
営業マン、内見の約束だと勘違いして説明を始める。
戸棚から携帯が出てきて思わずケイトは笑う。
内見ではないこの家の家主はいつ来るのか聞くと。家主は来ない
1年前のクリスマスに事故で無くなっていると言った。
その名前は、トムの苗字「ウエブスター」だった。
ケイトは、すべてを繋げて振り返り全身の力が抜けてしまった。
去年のクリスマス、事故にあったトムはドナ―カードを持っていて
その心臓がケイトに託されたのだった。
トムと出会ってから、ケイトを励まし続けてくれた不思議な出来事の数々は
トムが意図してやってくれた事。自分にしかトムが見えていなかった。
秘密の公園
一人そこに戻ってみるとトムの姿がまた見えた。
手を握り合い、なぜ感じる事ができるのか。
胸に手をあて「君の一部だから」「大事にして」と言い残しトムは去っていった。ケイトは涙しながら深くうなずいていた。
二週間後
チャリティーコンサートが開催された。
ホームレスのみんな、サンタとボーイ、姉と彼女、先生、母と父沢山の人が集まりケイトからのスピーチと歌。
【生きているだけで幸せ、形の違いはどんなでも】
「去年のクリスマス」
「こころを捧げたんだ」
「今年は泣かないように」
「特別な人にあげる」
ケイトの歌声で皆が楽しそうに踊った ”Merry Christmas”
1年後のクリスマスにケイトの家では、姉の彼女も参加して楽しいパーティが
行われた。日常ではトムのベンチで「上を見ている」ケイトがいた。
END
おばさんの個人的感想
長くなってしまってごめんなさい!
「Last Christmas」は、ずっと聞いていて知っていたのに
歌詞の意味合いがこんな事だったとは驚きと感動でした!
実は単純に今回は英語も少し勉強しているので、吹替ではなく観てみようと
字幕はもちろんありますけど、ところどころこういう映画や歌で英語も理解を
していければいいな!と単純な。。。
どうしても字幕に目がいくし、ストーリーと英語理解(早すぎ)を同時には
ちょっと無理でしたが、耳に英語が入ってくるだけでも抵抗が少なくなって
行きますよ!!!
ワムの「Last Christmas」はきちんと英語で歌えるように理解しようと
思ってます。
という事で、このタイミングで見れて何だかとても幸せな気持ちになる映画
でしたし、幸せ/生きているって素敵な事、またまた活力をもらいました!
今年2020年はコロナで自粛かもですが良いクリスマスを!!!
まだ観てない方は、ネタバレしちゃいましたが、クリスマスムードもとても良いし歌も良いし一度観て損はないかなーと思います。
レンタルビデオならまだ高いみたいですが、Amazonプライムならいつでも
観れます。Amazonプライムvideo是非参考にしてみてくださいね。
私はAmazonプライム会員を満喫してます!(^^)/
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、またね💛