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映画『君の瞳が問いかけている』衝撃の展開が!全ネタバレ

こんにちは、roihiです。

今日は、『君の瞳が問いかけている』を観てきました!

いやいや最近観すぎでしょう。。。笑

『君の瞳が問いかけている』

横浜流星さんって、TVで観ていてそれほど興味がなかったけど
演技はとても良かった!吉高由里子ちゃんも本当にかわいくていいね~。

この二人だけでも十分でした!

衝撃の展開、まさかの二人の関係に心が痛む!!!

「それはないよね~」という悲惨な関係。

公式ホームページは↓

君の瞳が問いかけているこちらから

引用:公式ホームページより

出演

吉高由里子(柏木明香里)
横浜流星(篠崎塁)
町田啓太(佐久間恭介)
風吹ジュン(大浦美恵子)

引用:公式ホームページより

あらすじ

視力を失った明香里と元キックボクサーの塁がひょんな事から出会った。
塁は過去に事件を起こし日雇いの仕事でつないでいた。

二人は、お互いに好意をもち始め恋愛に発展していく。明香里を幸せに
するために、一度は諦めたキックボクシングを一からやり直し始めた。

幸せがだんだん大きくなってきた時に、思いもよらない事が起きる。
二人の過去にはとても大きな傷があった。

二人の運命はどうなってしまうのだろう。。。

本編全ネタバレまだ観ていない方はご注意ください)

漫画喫茶で寝泊まりしている一人の青年”塁”、配達の日雇いなどをしていたが
駐車場の管理人の仕事が見つかり、住み込みで寝床も確保する事ができた。

その駐車場管理室にいると一人の女性が慌ただしく入ってくる。

「おじさんドラマはじまっちゃった?」
「それからこれ差し入れ」

と、酒・食事などを次々に渡す。意味が解らずも受け取る塁。

塁の声に、「おじさんじゃないの?」

前任のおじさんは夜逃げ同然にいなくなってしまい、今は自分が働いていると
塁が伝えると

おじさんは、なに年生まれ?
ネズミならー、48才いや36才かと勝手に明香里は思いこむ。
ドラマを観て、差し入れももらい明香里はまた来ていい?と聞く。

帰りがけには入り口の”きんもくせい”の鉢にちゃんとお水をあげるようにいう。

住み込みの部屋にはお風呂はなく、路地裏の水道でホースから髪を洗う。
明香里にもらったお稲荷も食べ、翌日言われたように素直に”きんもくせい”に水をあげた。

塁は、以前お世話になったボクシングジムへ挨拶にいく。
有望株だったのに突然姿を消しどこに行っていたのだと追及されるが言わない。
もう一度チャレンジするように言われても断った。

明香里は、一人暮らしで自分で食事をつくりコールセンターに勤めていたが、セクハラまがいの上司がいた。

またドラマの日、明香里が管理人室にやってくる。ドラマの映像は見れないので
主演の女性が何を着ているか、どんなイヤリングをしているかなしているかなどを塁に聞いていた。反射的に、そのイヤリングと似たような感じというと
明香里はとても嬉しそうに笑う。

引用:公式ホームページより

見えない分、臭いには敏感な明香里が塁の異臭に窓を開けてといい
塁は自分の足元、汚れた足と靴に目をやる。

塁はお稲荷さんの入れ物を返し、入り口の”きんもくせい”が花を咲かせたことを
明香里は気づく。塁はまたホースで足を洗った。

また次の週ドラマを観て帰り際、塁がもらいものの桃を渡すと
「洗いました?」と聞かれ、塁は自分の足をみて「洗いました」
「あーダメ桃は洗うと日持ちがしなくなる」と明香里は笑う。

明香里は握手の手を出し塁も手を出したが、塁の硬い手に何の仕事をしていたのか?と聞くと塁は手を引っ込めて答えなかった。来週もまた来ますと明香里は帰る。

寡黙な塁だったが、楽しみにドラマを見に来る明香里を意識しだす。

また次の週は、おじさんはハンサムか?の質問に塁が黙っていると、明香里は
「大丈夫、男はハートだから」と励ます。靴買いました?と明香里がいう。
新しい靴の臭いだから。

帰り際、危うく車に接触しそうになり転倒して捻挫した明香里を病院に付き添い家まで送っていく。その途中のバスの中で名前を聞かれるも、恥ずかしいから言えない。と塁は言い明香里は誰さんにお礼をいえばいいの?と困惑する。

一人暮らしの明香里はお風呂の排水が詰まって水をあふれさせていて、ついでに直してほしいと依頼しお礼に後日二人でコンサートに出かけることになった。

後日コンサートにいき、二人は楽しい時間を過ごす。
もう一つお願いがあると明香里がいい二人で焼肉を食べにいった。

焼肉だけは一人では焼き加減がわからないので・・・
明香里は肉を口に運ぶ途中で、洋服に落としてしまい汚してしまった。

ここは、両親とよく来た焼肉屋で事故で二人を亡くし、当たり前にあると思って
いたことは覚えていないもので、両親の色々なしぐさなどが思い出せないと話した。

塁に、前はどんな仕事をしていたの?と尋ねる。

塁は、「昔のことを聞いてどうする。君が焼肉を食べたのは汚れた服を見れば
わかる」と冷たくいい、明香里を傷つけた。

家まで送っていき、玄関の前までつくと、自分の名前はアントニオ篠崎塁、24才・元はボクサーで昔は悪いこともしていたが今は大丈夫と答えた。だから昔の話をするのが苦手でさっきはゴメンと謝る。
おじさんが36才じゃなかったことに明香里はビックリした。

明香里はコールセンターの上司から別室に呼ばれプレゼントと渡される。
この前のコンサートチケットもその上司からのプレゼントだった。今度
食事にでも行こうと言われるが、同様が電話が入っていると呼んでくれ免れた。

塁のところに、ボクシングジムの会長とコーチが訪ねてきて戻ってくるように
会長じきじきに声がかかった。いったい今までどこで何をしていたんだ。
話したがらない塁に、「もういい」と会長がいうと

刑務所に懲役4年3ヶ月で服役していたと話す。
以前にボクシングジムにいた時も、時々幼馴染佐久間の半グレ集団にかかわっていて闇試合にも出ていたし詐欺の電話の片棒もしていた。

佐久間に借金があった坂本という男が逃げようとして、制裁を与えられる役をしていた塁は警察が来て捕まった。と語ったがジムに戻ることは断った。

塁は、両親がいなく育った修道院を訪ねるとシスターが変わらずに迎えてくれた。佐久間とは会っていないかと聞かれ、手の甲にあった半グレ集団の入れ墨を消した事を伝える。
洗礼名の「アントニオ」を変えることはできないか聞くがシスターは笑って流す。孤児院の子どもが作ったというシュシュを、誰か良い人がいたらあげてと手渡してくれた。

明香里が仕事から帰ると、家の前に上司の尾崎が待ち伏せしていた。
無理やり家の中に入り、部屋中を見渡しプレゼントのネックレスが箱も開いて
いないことで豹変し暴力をふるう、無理にネックレスを付け明香里を押し倒す
何とか防犯ブザーを鳴らす明香里に止めろとまた怒る。

そこへ塁がシュシュを持って偶然に尋ね、尾崎をボコボコに殴り指を2本折って今度近づいたら殺する。と脅し追い返した。
やめてと何度も言った明香里。なぜ自分の言ったように止めてくれなかったのか?首になって仕事を探す事がどんなに大変か。だから仕事に行くしかないのだと泣きながら訴える。

塁は、自分が君を守る。責任をとると言い残しシュシュをおいて出ていった。
明香里は自分の目に懐中電灯を当て光を確認し自分を疎ましく持っている様子でいた。

明香里は管理人室を訪ね、「仕事を辞めてきた」といい
次の日曜にどこかに連れていってほしい、責任を取ると言ったのだから
そのくらいはいいでしょと言う。

日曜、軽トラックで海に向かった、風力電力の風車が見える。
塁は自分が幼い時の最後に見た母との記憶の場所であるといい
母は自分を抱いたままどんどん海に入っていったが、自分だけが
生き延びた。そのことを悔やんでいる。

明香里は塁に、シーグラスを拾ってと言い二人で探し始める。
塁がオレンジ色のシーグラスを明香里の手に握らせる。
とがったガラスも角が取れ誰も傷つけなくなる。
傷ついたことがある人は痛みが分かるから他人を傷つけないの、と
塁の手の平にそのシーグラスを渡す。

塁は彼女の為に、もう一度プロボクサーとして頑張る決心をして
猛練習をはじめ、明香里のアパートで一緒に暮らすようになった。
配達の仕事も力を入れ、部屋の窓を明るく変えたり段差をなくしたり
子犬も買ってきてすくすく育つように「すく」となずけた。

引用:公式ホームページより

明香里は塁の顔をゆっくりと触る。輪郭をかみしめ「私の目をみて」と
いうと塁は視線をそらしたが「見てるよ」と言うが
明香里は、表情筋の動きから嘘つきといって笑いキスをする。

引用:公式ホームページより

塁は、明香里のパソコンに貼ってる点字が前から気になり
なんて書いてあるのか聞いた。

ロミオとジュリエット
「君の目が問いかけている」
「僕は答えなければならない」だと教えた。

塁はボクシングの試合に勝つ進みさらに練習を重ねた。

明香里は、家で本を読んだり陶芸をして過ごしていた。
ある日塁が帰ってきて、うつぶせになってとマッサージを始める。
いつまでも無職じゃダメだと点字でマッサージの勉強をしていた。

塁は、試合に勝ったら工房を持とうと話す。

クリスマスイブの試合で勝った塁は、コーチに目の上の傷も手当してくれる
ように言う。帰ると叱られるからと。

そこへ、半グレ集団幼馴染の佐久間が現れ
「お前ならもっと稼げる」というが、二度と戻らないと誓ったと断る。

次の日のクリスマス、二人は明香里の両親の墓参りにきた。

明香里が約束通り大切な人を連れてきたよ、といい両親が亡くなった時の
話を始めた。4年前のクリスマス家族旅行の帰り、自分が免許取り立てだったのに無理に運転を変わって、その時近くのビルから火だるまの人が飛び降りるのを
目撃し気が逸れている時に事故を起こし、車は横転して両親は亡くなり自分も視力を失った。

塁は、その日の事を思い出した。警察に捕まった日。
制裁を与えた坂本が自分で灯油をかぶり火をつけて窓から飛び降りた。

慌てて下を見ると車が事故を起こしていて、まさかその車が明香里たちで
あったことに気づき、原因が自分であることに塁は衝撃をうけ動揺する。
家族がいる許してくれと言った坂本の言葉が思い出される。

自分の罪深さを改めて知って、塁はまた修道院のシスターに会いにいく
シスターは今自分が捧げられるものを捧げるしかないのよ。
今度オルゴールを作っているので塁にも作ってあげるというやさしく言う。

引用:公式ホームページより

アパートのドアに半グレ集団のマークがいたずら書きされていた。
目の見えない明香里には気づかれていないが、家を突き止められた事に
塁は唖然とする。

佐久間に二度と近づかないように言いに行くが、闇試合に一度でも出たら
今後は関わらないという。

そんなある日明香里は家事の途中でめまいを起こし倒れ病院に運ばれる。
駆け付けた塁は、医師から手術を今すれば可能性があるがこのままでは
完全に失明すると聞く。

手術を受けるよう明香里を説得するが両親を死においやり自分だけが
生きているいることに罪悪感をもっていて目が見えないのは、せめても
の償いで実はほっとしているのだと。

しかし、将来自分の子供の顔を観たくないか?と塁に諭され、明香里は
塁との子供を想像したであろう手術の決心をする。

同時に塁は、明香里のもとを離れる決心をしていて手術代を稼ぐために
闇試合に出ることを決めジムのコーチにも事情を説明した。
もう一つの依頼もコーチにしていた。

自分の痕跡をすべて燃やして消してしまった塁

手術の日、明香里としっかりと手をとりあいながら
明香里は手術室
塁は闇試合に向かった。

塁の対戦相手には、聞いていた選手と変わって大柄な男になっていた。
塁の実力ならば、楽に勝てると思っていたが佐久間の罠であった。

ボコボコにやられてしまう塁、でも最後の最後にふらつきながらも
逆転のけりで相手のノックダウンする。
見事賞金を手にとり、観客席にいたコーチがガッツポーズをして塁にうなずく。

明香里の手術は成功し目に光が戻った。

塁がコーチに依頼していたのは試合の賞金を、明香里に半分事件の犠牲としてしまった坂本の家族に半分振り込んでもらう事だった。電話で明香里の手術の成功とそれらが完了した事を聞いた。

電話ボックスから出た瞬間、恭介の車に跳ねられなおかつ背中を2回刺され倒れた。

目が見えるようになった明香里。
でも塁はいない。アパートの立ち退きが迫るもずっと塁を待ち続けていた。ついに引越さなければならなかったその日、塁あてに宅急便が届きそれはシスターからのオルゴールだった。そのメロディは明香里の両親との想いでの曲

「椰子の実(椰子の実)」だった。

それから2年の月日がたち、明香里は陶芸品などの雑貨店を開いていた。
店長をしながら、ボランティアで近くの病院にマッサージをしに行っていた。

いつもの病室に新しい男性が入っていたのでその男性のマッサージもしてあげる。それは事故の衝撃か話せない塁だったが、明香里は塁の顔を知らない。
背中の感触に身に覚えがある感じだが、入院患者の名前は違う。塁も手のやけど後が見られないように隠していた。勘違いかと明香里はそのまま去ってしまう。

何とか退院した塁は、明香里の店を探して訪ねた。
そのショップ名は、「アントニオ」であった。明香里が出かけすれ違いざまに

店内に入ると、陶器に入った”きんもくせい”を従業員に進められ購入した。
また奥には売り物ではないという”マリア像のオルゴール” 開けてみると
「椰子の実」が流れ、思わず塁は大泣きをしてしまう。

出ていく塁。明香里は財布を忘れ店に戻る途中、すくが突然走りだし松葉杖で歩いていた塁にぶつかる。明香里はその人に謝りすくと店へ戻ってしまう。

店では”きんもくせい”売れたのねと従業員と話し、その客がオルゴールを見て
急に泣き出したと伝えると、その人松葉杖だった?と聞き
オルゴールを持ってかけだすが、塁の姿を見つける事ができずにうずくまる。

塁は、塁の母親が亡くなった海に塁は来ていた。

椰子の実を口ずさみながらゆっくりと海に入っていく。

そこへ、『るい』と呼ぶ声、明香里の姿があった。

「一緒にかえろう」と塁に言う。

END

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おばさんの感想

いやー、またまた感動しましたね。映画を観る前にあらすじなどあまり
見ないで行くので、衝撃の展開にはドキッとしました。

二人の傷・・・
塁、母親が無理心中したが自分だけ生き残ってしまった罪悪感。
明香里、自分のせいで両親を死なせてしまった罪悪感。

偶然か必然か・・・
偶然にも二人がひょんなキッカケで出会う。やさぐれていた塁が
目が不自由でも明るく元気に過ごす明香里に惹かれていき改心してくる。

幸せに暮らし始めた矢先・・・
衝撃!二人の過去の繋がり、塁は引き返せない後悔に苛まれる。
明香里の目も手術のチャンスが今しかない。

自分のすべてをかける塁・・・
闇試合の賞金で明香里の目を直し自分は姿を消す覚悟

ずっと待ち続ける明香里・・・
塁のおかげで目が見えるようになり2年もすくと一緒に待ち続ける。

すれ違い・・・
すくが追いかけるも塁とはわからず。もう終わりか!

オルゴールに涙した男性、さっきのは塁だ。見つからない。もう終わりか!

海で死のとする塁・・・
もう終わりか! そこに明香里が

Happy End

あ~良かったです!
終わりか?終わりか?ってなってからが長かった(笑)
シスター役は風吹ジュンさん、先日の浅田家でも出演していましたが
年をとっても素敵な女性で憧れますね~
あんな風になりたいものです!


横浜流星さん
ボクシングの役なので体つくったのでしょうか。
ものすごい筋肉バリバリ、そしてボクシングシーンもすごくカッコいい!

吉高由里子さん
かわいいし、目の見えない役柄の目のやりどころというのか上手。
いつまでも見ていたい女の子
(という年でもないのでしょうが”子”と言いたくなる方)

ハンディキャップ
だんだんと世の中もバリアフリーになってきたとは言っても
やはり図りしれない不自由さが沢山ありますね。
いつでも危険と隣合わせであったり思い知らされました。

2011年の韓国映画が原作だとは知りませんでした。( ;∀;)
『ただ君だけ』を今度みてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Amazonプライムなら無料で観れる日がきます!


それではまたね💛

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