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人生初の胃(鼻)カメラ体験談。アレッ?大騒ぎしたけどこんな感じ。

こんにちはroihiです。今日は先日受けた胃カメラの体験談です。
人生半世紀以上生きて来て初めてやりました!

ここ数年会社務めの時の検診も最小限のみ、バリウムも昔飲んだ
事がありますが全部飲めずに残しました(笑)

去年体調不良で近所の病院で血液検査と腫瘍マーカーと
腹部エコー検査してもらいましたが特に悪いところも見当たらず。
(エコーには見える範囲の限界があるらしいですが)

後は胃と腸をやらなくちゃでしたが、大腸カメラは論外ですが
胃の検査と乳がん検査はしておかなくてはと思い一大決心をして
予約しました。

会社を辞めた後の健康診断はどこで?

何を隠そう、社会保険の任意継続で補助金があるうちに受けようと
思ったのです。

国保に切替てしまうとこれがなくなるので、任意継続をしていたのですが
案内が来たのか4月ころか5月ころ。
やっと来たーと思いながら、なかなか予約に踏み切れずにていてこの7月です。

地域によって違うのかも知れませんが、一般検診12,000円くらいのところ
協会けんぽの補助制度で7,500円くらいになります。

国保ならば自分で全額負担して検診を受けることになるのでお得と思います。
でも、去年近所で受けたエコーと腫瘍マーカー入れても10,000円くらい
だったような気がします。

協会けんぽの検診の予約

会社務めの時は、会社に医療機関の人がきてやってくれたり
指定の検診センターに行って受診すると会社が費用は負担してくれます。

費用はもちろんのこと、退職後は自分で検診の予約をする必要があります。
けんぽから来た案内に、実施医療機関名一覧(実施検査の内容)連絡先が書かれた
ものが入っていますので自分で決めて連絡をします。

万が一を考えてそこそこ大きい病院(コロナであまり行きたくないですが)をと
思いましたが、予約が1ヶ月半先までうまっていて諦めました。
(任意継続が高いのでこの検診が終わったら国保に切替ようかと思って
キリのいい8月に間に合わないかなーと企んでいたのです)

次に近くで中くらいの病院に連絡をしてみると、受付の人がとても親切で
胃カメラについても根ほり葉ほり聞きましたが丁寧に説明してくれました。
予約も何とか2週間後が空いていたので意を決して予約しました!!

予約内容

先に書いた、料金
一般検12,000円くらいのところ協会けんぽの補助制度で7,500円くらい。
それに乳がん検診が補助の年齢対象外だったので4,000円ちょっと
胃のレントゲンから、胃カメラに変更でまた2,000円程プラスになり
胃カメラの嗚咽を弱める薬もあるとの事でプラス2,000円くらい。
この際仕方がない、痛くない・気持ち悪くない最善の方法を選択し
かつ、まだ踏ん切りがつかない私は2・3日考えてやっぱりいいですー
の時は連絡します。と言い残しました(´;ω;`)ウゥゥ

胃の検査の種類

バリウムでレントゲン検査は一般検診の中にセットになっていました。

でもバリウムも随分前ですが、注射(造影をよくするもの)はされるし
炭酸の粉を飲んでゲップを我慢、あげく昔のは粘土を薄めたようなバリウムを
マックのLサイズくらいの大きなカップで飲まされましたが、ゲップも出そうだし飲んだものも出そうだしで半分程残しました。ちゃんと映らないかもしれないと言われつつ「もうそれでもいい」

それからかれこれ10年近くは検査していなかった・・・

というので、胃カメラに挑むことにしました!
それから予約日まで色々な人に聞いてみたら、
ずーっと嗚咽が止まらなかった。(死ぬよ)
鼻からの方が楽だ!
痛すぎて暴れて胃カメラの機械を壊した!などなど

もうー、どんどん恐怖が増してくる(;^_^A

胃カメラ前の準備(鼻)

いよいよ検診の日が来ました。前日は眠れなかったーーー。
睡眠不足で朝から調子が悪いけど、これを逃してはいけないと
気合を入れていきました。

検診センターなので、予約時間で人数は絞られているのでしょうが
意外と人 多かったです。(企業の検診の時期なのかもですね)

一般検診
身長、体重、血圧、視力、聴力、レントゲン(肺)、心電図、血液検査、問診

次に胃カメラ!
えー、その後で乳がん検診(マンモ)、具合悪くならないかなーーー。
さて、嗚咽の鎮静剤ですがその後1時間くらいは様子を見て待機
当日の車の運転などはNGという事もあってか、なんと当日行ったら

初めての人は前回との比較ができないので
まずは使わずに・・・!

いやいや、電話受付の人の言ったことと違うじゃん!
とにかく希望をしたら、申し送りしておくので看護師さんの問診の時に相談
して決めるようにしましょう。。。って

そして、看護師さんも同じことを言う(初回は使わずに)んだもんなー。
いや「どうしても痛い気持ち悪いとか嫌なんです」「喉弱いので
絶対オエッってなると思うんです」

とだだをこねたら、ではいつでもできるように点滴の針を入れたままにして
(そこから血液検査も)まずは無しでやって、どうしても苦しかったら鎮静剤を
入れるようにしましょう。となりました!

点滴の針入ったままっていうのも(ふぅ)なんですが、この際仕方ない!

そしていざ今度は胃カメラ専門の受けつけの先生?看護師さん?

まあ親切丁寧に色々説明してくれました。そして私は同じ説明を・・・
「喉が・・」「寝れなかったんです」「とにかく緊張してます」

鼻からを希望したので鼻の麻酔の話やら・・・

いざ処置室みたいなところに行くと、美容室の椅子のようなものがあって
普通に座らされ、

まず最初に小さい紙コップ一杯の液体を全部飲んでください。
” 聞いてないぞー!”
まあ、味はそれほどなかったので大丈夫だったのと、いい加減喉が
乾いていたので(朝200mlのお水のみ)

意外とㇲっと飲めてしまった!( ´∀` )

次に、何とかだからティッシュを数枚とっておいてください。

?今なんて???
麻酔の薬が苦いので唾を出すようにティッシュー!

そして鼻の麻酔へ3回に分けてやります。
3回? ”聞いてないぞー”

で、あえなく

1回目・・・スプレーじゃなくてスポイトのようなもので
液体をプチューっと結構な量です。喉の方に流れてきて
飲んでも大丈夫だけどティッシュに出しても大丈夫。

なんかうまくティッシュに出せない・・飲んでしまった。。。まずっ

2回目・・・同じくスポイトで液体。こちらの方が苦いですけど
我慢してくださいね~って。本当に苦いのがまた喉に流れたもの飲んで
しまった。

3回目・・・これで最後ですが、今度は喉の方に薬が効くので喉が狭くなった
ようになります~って、本当そう!つばが飲み込めない。
(だからティッシュに出す)

そしていよいよ胃カメラ実施の部屋へ、この苦しい状態で少し移動
なんで同じ部屋でやってくれないのだ~、ほんと苦しい息ができない!と
看護師さんに訴えるも、吸うより吐くようにするといいです~。
なるほど、少しはいい感じ。(呼吸できなくて死ぬかと思った。)

鼻からを希望ですが、どうしても鼻が狭くて入らない場合口になるので
ご了承くださいね!この時点で念押し。恐怖もあるけど苦しすぎて
もうどうしょうもないじゃんって感じです。

いざ胃カメラ(鼻)実施は意外に大丈夫だった!

そして私の緊張はよそに、ベット(普通のベットより低い狭い)に
横になってください。
こっちみて、血圧計つけまーす。検査中はもう一つの手も動かさないでくださーい。カメラが入っていても音はだせるので、苦しい時とかは「あー」とか
「うー」とか言ってもらって大丈夫ですー。

もう緊張MAXで一言一言に敏感「え?何ですか」と聞きなおし。
(騒ぐアラフィフ)

そして横になった目の前にはモニターがありましたが、怖っ!
見るように言われるのかと思ってドキドキしてましたが
言われなかった。

いざ、担当は男性のお医者様でした。
ちらっと見たカメラの管は、うーん鼻にぎりぎり入りそうな大きさ?
無理じゃない?その後は終わるまでずっと目つぶってました。

「じゃー最初左の鼻から入れてみますね」

グイッ。
「あーちょっと狭いかな~」「次右の鼻行ってみますね」

うわーこれで右が駄目だったら口じゃん!と思ったその時
「あー大丈夫そうですね」

ぐっっって、鼻の奥に何か入った。
(うどんが間違えて鼻に入った時のような違和感)

次は喉かーーー。
グウォ。一瞬オエっとなりそうな感じでしたが、そこまででもなく
この後が痛いのか、オエっと続くのか??

と思ってましたが意外や意外、恐らく胃の中に入って行ったであろう。
なんの違和感もなかったのです。
途中1回だけ管が喉のところを触ってオエツってなりました。

看護師さんが背中をさすってくれているのだけど
(何しろ私はそれがあまり得意ではない)
やめて―と言いたかったけど、やめたら急に嗚咽がひどくなるのか
管を通しやすくするものなのか、やめてとも言えなかった。

ただ息が出来なくて苦しい。つばはそのまま出してくださいと顔の
横にティッシュの山が積まれたけど、つば・よだれもあまり出ている
感じがしない。苦しい・・・途中2回くらい飲み込んでしまって
喉で管を閉めてしまった感じ。

背中のさすりに合わせて、さっき教えてもらったはく方が楽というので
ずっと出産の時のようにハアッ、ハアッってはいてました。

いつ痛くなるか、オエっとなるかと思って全身に力が入った状態です。
時間にして何分だったのか
苦しくて、あとどのくらいか聞こうとかと思ってからしばらく我慢して
「もう少しで終わりますよ」の天の声!

よし、もうちょっとなら何とか我慢できそう。
「はい、終わりますね」って、管を外す(戻す)時にまた喉を通ってオエッ
鼻を通ってスッって出てきました。

後は鼻水が出てきて、それを拭いて喉はまだ麻酔の違和感が残って
苦い感じと飲み込めない感じの状態のままで

検査の結果説明をされました。( ;∀;)

まあ大きな病気はなかったものの、胃炎が少し(自覚症状なし)と
静脈の上にできる湿疹みたいなものが多数あるけど特に心配はなく

ただ、今後血液サラサラにするような薬を飲むときには出血する可能性があるので、それだけ覚えておいてくださいと言われました。

という事でその後15分くらいは経ってからお水を飲んでいい時間が書いてあって
飲み込みずらい(むせる)ようなら、もう少し時間をおいてからと言われましたが
オエッってなっても困るし、点滴の針を抜いたり
緊張興奮状態で血圧が高かったので何回か測ったり、何より乳がんの検査がまだ
だったのでその後で飲もうと・・・

鎮静剤も結局使わずに済んだので、全部の検査項目が終わって
午前中いっぱいかかりましたが、すぐに帰宅できました。
家についたころには喉の違和感もほぼなくなっていたので
朝からコーヒーも飲めなかったので
帰ってきて飲んだコーヒーは最高でした!!!

胃カメラに悩んでる方へ

さんざん脅かされて、嘔吐が大嫌いな私、どんな嗚咽感なのかと
前日眠れませんでしたが、いざやってみると想像よりは
全~然大丈夫でした(^^)v

鼻の麻酔3回がちょっとキツイ。
喉の締めつけ感(麻酔)もキツイが効いている証拠だとか。
鼻に入ってくれて良かった!
先生が上手だったのかも知れない!

とこんな感じで終わりました。
会社員時代相当な不摂生をしていたので、胃もあれてるかと思いきや
自分でいうのも何ですが、よくTVでみるような感じの画像で
けっこうキレイじゃんと思ったくらいです。

まだ胃カメラに躊躇している方がいらしたら
参考にしてみて、実施医療機関の方によーく相談してみたらよいと
思います。(口コミなどがあれば実施の先生の腕前などわかるといいですね)

という事で今回は、人生折り返しで初の胃カメラにビビりまくりましたが
想像より(色々聞く話)は全然大丈夫だったというお話でした。

50代まだまだ頑張りましょ!(^^)!

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまたね💛

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