おばさんでもできること。。日常。。挑戦。。誰かのお役に。。楽しく生きる。。

映画『一度死んでみた』オススメ!キャストもピッタリ面白い?

こんにちはroihiです。今回はまたお家時間で映画を観ました。
タイトルからして面白うそうでしたが、配役がハマりで大当たり!
一度観てほしいおススメです!

広瀬すずさんがコメディー映画に初挑戦、しかもデスメタバンドの
ボーカルという全く違うイメージで話題のようでしたが
私(の年代)的には、堤真一さんがハマり役で笑えました(^^)/

公式ホームページより


出演

広瀬すず・・野畑七瀬(反抗期継続中のヘビメタ娘)
堤真一・・・野畑計(七瀬の父親で製薬会社社長)
中沢亮・・・松岡卓(計の秘書で存在感薄いキャラ
小澤征悦・・経営再建のプロとして野畑製薬に雇われた実は・・
松田翔太・・計の会社の研究員(あだ名”じいさん”)

あらすじ

研究に没頭し母親の死に目にも顔を出さなかった父親を嫌い、大学生に
なってもまだ反抗期の娘七瀬。ヘビメタのボーカルで父親をディする歌を
歌い「一度死んでくれ♪」と歌っていた。そんなある日、本当に父親が
死んでしまったと連絡を受ける。でもそれは会社が発明した「二日間だけ
死んでみる事ができる薬」を飲んだ為だった。

が、ライバル会社の狙いでそのまま火葬されてしまいそうになる。

無き父の後を継いで社長に就任した七瀬だが、それを知り父親の秘書
の松岡と何とか食い止めようとする。

計は生き返る事ができるのか!!!


『一度死んでみた』

公式ホームページはこちらからどうぞ

本編全ネタバレまだ観ていない方はご注意ください)

ここからは全ネタバレ、結末を含みますのでまだ観ていない方はご注意を
お願いします。

七瀬(広瀬すず)が就職で父親の会社の面接を受けている。自己PRをと
言われ、「嫌いなものは0円のスマイルと父親デスッ!」とピンク色の
髪で人差し指を立てる七瀬。

自分の後を継がせたく幼少期から科学の英才教育を受けてきたが
そんな父親を毛嫌いしている七瀬。
自宅の中では実際に赤いラインを引いて領域を分けている。
食事ももちろん別々、洗濯機も2台別だ。
父親にクサイといい消臭剤を振りかけ
LINEでは「しね・しね・しね」と送りつけていた。

幼少期の回想シーンでは日常生活の中すべてに英才教育があり
科学的に関連つける父に嫌気がさしていた。
母親の死に目にも研究で来なかった父を相当に恨み続けている。

デスメタバンド”魂ズ”のボーカルをしていて毎週のミサでも
父親をディスり「一度死んでくれ~♪」と連呼し歌っていた。

決めセリフは「〇〇デスッ!」
そんなミサのファンの中に、冴えないサラリーマンの男が一人。
父、計の秘書の松岡(中沢亮)が混ざっていた。
それは父親が七瀬の見張りを松岡にさせていたからであった。

ライブ中にこわもての男とぶつかり魂ズには魂が入っていないので
売れないなと言い残すが、何かあればと名刺を渡されると
名刺をもらうと芸能プロデューサーでだった。

ライブ後にオタクファン達と打ち上げに参加すると、アルコールの
入った松岡は日ごろの存在感の無さから豹変したキャラを出し
オタクファン達を手下にし、集合の合図で必ず集まることを指示する。

計はライバル会社ワトスンの田辺社長から合併の話を持ち掛けられて
いるが、頑なに拒否をした。
が、計の会社で開発した若返りのくすり「ロミオ」が
ライバル会社に先に発表されてしまう。内部に情報漏洩者がいるようだ。

松岡はその後も七瀬のバイト先の中華屋でも見張りをしている。
「何をしたいのか」と松岡に問われて七瀬はなにも言えなかった。
毎日自分は何をしているのかとふと考えさせられた。
七瀬は反抗しながらも松岡との関係に変化が出てくる。

松岡から報告を受ける計、松岡は自分の存在感の無さに
悩んでいたが、計の「人と違うところがあるのは特技だ」と
「大事なのは生きる目的があること、それがない人は死んで
いるも同然」と言われハッとする。

渡部が社長に面会にくると、不在だと言ってくれとロッカーに
隠れてしまう、その後出てきた計はスーツから白衣に着替えていた。
計の特技は、狭いロッカーの中で着替えられること。
これが後に役立つとは思いもよらなかった。

研究室では”じいさん”こと藤井が”2日間だけ死んじゃう薬”を開発して
いた。周囲からは若返りの薬「ロミオ」を早く作るように言われて
いたが、疲れると藤井は二日間だけ死んできますと仮眠室(死亡中)に入る。

七瀬のバンドはいよいよ売れずに解散する事となる。
仲間は、就職活動や結婚を予定をしている事を知って七瀬は余計に
自分は将来どうするのか?と疑問を抱く。

松岡が社長室へ社長を探しに行くと不在の様子。
またロッカーの中かと思い開けるがいない。その時誰かがくる音が
して、松岡は思わずロッカーに隠れる。

部屋に入ってきたのは社長と渡部だ。社内のスパイを暴いて
ライバル会社には負けるわけにはいかないと話あっていたが

渡部の提案で、この二日間だけ死んじゃう薬で社長が死ねば
社内のスパイが暴けるのではないかと、まんまと薬を飲む羽目になる。
意識が朦朧としてくる中、何やら書類にサインをさせる渡部。

実は渡部こそがスパイだったのだ。研究データはどこにあるかと
聞き出している途中で、計は二日間の仮死状態に入ってしまった。

突然父の死を聞いて七瀬は動揺する。が
社長の遺書で、新社長は七瀬にそのサポート全面を渡部に依頼すると
書かれていた。

仮死状態になった計は、幽体離脱をして自分の死体を眺めていると
あの世への案内人が現れる、2日だけだと説明したが案内人に
三途の川を渡たらせられるところ、先だった妻に遭遇する。
「まだ死んではダメだと」言われ、意地でも戻ること案内人を説得する。

現実の世界では、社員食堂に安置された父の元へ松岡に案内された
七瀬が対面する。死因が不明のため解剖を提案するが、それでは
本当に死んでしまうと口を滑らせ、言い訳に死因は七瀬が
「一度死んでくれ」とあんなに何度も歌う(言っている)からだと
言ってしまう。ロッカーから一部始終を見ていた松岡は本当のことを
七瀬に言うべきか葛藤している。

父が死んで初めて自分が素直に出来ていなかったことを反省する
七瀬だった。また自分勝手に死んでしまって「くそおやじ~」
と言ったその時横に計が現れる。

ビックリする七瀬、でも七瀬には計の声が届いていなかった。
クサイ臭いは感知して消臭剤を振りかける。
その悲鳴に松岡が戻ると一人で暴れている七瀬に
「社長は二日死んだだけ」とボソッと言ってしまい、不思議に思った
七瀬は計がそこにいて首を絞めていると、一芝居打って松岡を脅すと
実験で2日だけ死んだことを白状してした。

松岡はその直前に渡部がライバル会社の社長と電話で、役員会で合併の
同意を得るように進める事を聞いてしまっていて
七瀬に陰謀の臭いがするというも、実験だったと知った七瀬は
なおさら父への恨みを募らせてしまった。

研究室では、社長が死んだと聞いて皆は大して動揺もせずに
お昼ご飯の心配をしている。
役員会では、渡部が合併の話を進めるが皆香典の話やら
社長が化けてでるなどと計の物まねをして談笑している。
が、寸前のところで合併は無となった。

ワトスンへその報告をしている渡部。研究資料はなんとしても見つけると
と伝えると、死んでる人間を火葬しても殺人にはならないと言われ
すぐに火葬早める準備をする。

死んだのは12月23日の14時、薬の効果は死んでから二日48時間だが
火葬が12月25日の11時になっている。これでは本当に死んでしまうと
松岡と七瀬は相談し、告別式をやりたいと役員会でクサイ芝居を打つ。
しかし、ワトスン社に先回りされ葬儀場がすべて予約済みとなっている。
そんな時七瀬が思い出したのは、行くはずだった郷ひろみのコンサートが
中止になった会場を思い出し、葬儀とは言えずにデスメタバンド:魂ズ
のクリスマスミサと言って予約を取った。

火葬の時間を15時に変更すると渡部に伝えると。
次にワトスン社は棺桶をすべて買い占めて葬儀阻止を図るが
バンドのメンバーが手配して持ってきてくれた。
残るお坊さんはバンドメンバーが・・・

ホテルの支配人がどう見ても葬儀の準備であろうものに
バンドメンバーはミサの準備と言い張る。葬儀の
準備も何とか整いつつあった。

食堂のおばちゃんたちや松岡から父親の人となりを聞いて
ちょっと父親を見直しつつある七瀬だった。

食堂のおばちゃんたちや松岡から父親の人となりを聞いてちょっと父親を見直しつつある七瀬だった。告別式の前夜はクリスマスイブ松岡は買っていた
ケーキに仏前のろうそくを立てイブを祝った。

その頃渡部はデータを探し続けているが、再度ワトスン社から
火葬を早めるように指示を受け、また11時に変更されてしまう。

七瀬と松岡が困り果てていると、再び父の例が七瀬の前に
声は聞こえないので、ジェスチャーで話を始める。
生き返る方法は研究ノートに書いている。それを探していると
携帯のLINEにキャバクラからの画像があったが。
その他に亡くなった妻に向かってずっとLINEを送っていたのを見た。
ロッカーには七瀬が小さい時に書いた絵と家族の写真を今でも
大事にしていた。

研究データのありかを母親のところと察知し仏壇の奥さんの飾りをよけると
そこには秘密の扉がありパスワードがかかっていた。
パスワードは、一番大事なもの七瀬の名前、それを科学記号に変換
したものだった。ぶじに仏壇の引出が開き思わず二人は
「デスッ!」と一指し指を立てる。

研究ノートには早く生き返らせるには高電圧の電流を流すと
書かれていた。ノートを持って急いで父を助けに行く二人だが
ライバ会社の用心棒が二人を待ち構えていた。

松岡はすぐにやられてしまうが、七瀬が父への怒りでいつも
訓練していたキックバックが役立ち猛烈な反撃であっけなく
用心棒を倒してしまう。

会場では渡部が二人を阻止するように指示を出し待ち構えている。

そこへ二日ぶりの仮死状態から復帰した藤井が現れる。
二日死んですっかり疲れが取れたと、疲れ切っている渡部に
一度死んでみますか?と薬を差しだすと焦る渡部を後目に
姿を消してしまった。

松岡は、途中でオタクファンに電話連絡をして緊急招集をかける。
魂ズがミサをするので大至急100人集めてくるように言う。

葬儀場では、幽霊の計が自分の葬儀場の状態を見て談笑する。
二人が到着前に葬儀は始まってしまった。
魂ズのメンバーがお経をあげていると支配人がすぐに中止
するように言ってくる。

しかしこれはミサと言い張り、お経は山の手線の駅名を唱えている
ライトはミラーボールを照らし、友人の父の供養の為やらせてほしいと
懇願すると支配人もその気になる。
そこへライバル会社の社長が来て即刻辞めさせるように言うが
これは明らかにライブであると突っぱねる。

ライバル会社の社長はすぐに葬儀を進めさせ最後のお別れで棺桶へ
花を入れていく中で、宇宙飛行士の毛利さんがいつか宇宙へ行くのが
夢と言っていた計の宇宙服を棺に入れた。
渡部が、田辺社長から合併の記者発表があると仕切り直し
待機していた記者たちが一斉に会場に入ってきた。

と、間一髪オタクファンが到着し一気に会場内に乱入した。
七瀬たちも到着し、七瀬が舞台に立つ。喪主からの挨拶をすると
社長命令を出し渡部を一括する。

ミサが始まった。
これまでの「死んでくれ♪」とは一転して、当たり前の幸せ
父がいなくなった寂しさと後悔を歌い上げ会場一同の涙を誘った。

棺の前の松岡は、そっと計にキスをすると電撃が走り上から見ていた
計の魂が棺の中の体に吸い込まれていった。

が、渡部が葬儀はここまでとさっさと棺桶を閉じ火葬場まで連れて
行ってしまう、七瀬も中華屋の自転車を借りて急いで追いかけるが
時遅し、火葬のボタンが押されてしまった。

呆然と立ち尽くす七瀬、後から次々と到着した葬儀場にいたメンバー
オタクファン、記者陣、社員たち。

すると、火葬炉のドアが中から開いた!

一同愕然としながら見つめると、そこには宇宙服に身を包んだ
計の姿があった。ゆっくりと出てきた計はヘッドを取ると
七瀬に「メリークリスマス」と伝え二人は生きて感動の再会を果たした。

記者陣に囲まれ、二日間死んでいた感想を聞かれる計。
しかし、新社長の七瀬から、若返りの薬も必要ない。
開発の責任をもって廃棄すると断言。
人は大切な人との時間をともに生きていくべき、想いは言葉に
して伝えなくてはならないと明言した。

が、またまた渡部が計の遺書を提示する、その場にいる最年長者の
意見を最優先とすると書かれていて、ライバルワトスン社の社長が
最年長であり合併及び薬「ロミオ」の開発も継続すると発表した。

しかしそこに現れたのは藤井、若返りの薬を試したら効きすぎて
しまったため最年長は自分であると伝えた。

渡部は解任され、ワトスン社が欲しがっていたデータのノートは
松岡が火葬炉に投げすてドアを閉めた。

すべてが終わり、七瀬もやりたいことを見出し父の会社へ就職する
事になりぶじに親子の絆も取り戻した。

END

おばさんの感想

タイトルから想像して二日死んでしまうのは予測できましたが
想像以上にコメディタッチで、広瀬すずさんのデスメタの
迫真の演技も良かったです。

こんなに沢山の豪華俳優陣がところどころで出演して
一瞬を見逃さないように、「あ、今の」っていう感じでした。

堤真一さんはこういう役柄はピッタリだと私は思います!

きめ台詞がところどころにあり、頭に焼き付いてしまいます。

デスメタルバンドの 「〇〇デスッ!」
郷ひろみの真似の バンド仲間たちの「ジャパーン!」
父計の科学者らしい 「ま~さに~」などもオモシロかったです。

ベタな感じでしたが、久しぶりにオモシロィ笑った映画でした。

ほぼほぼ完全ネタバレですが、まだの方リアルな「デスッ!」を
是非見てみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまたね💛
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