こんにちは、roihiです。
いつもご覧いただいている方、はじめましての方
サイトへ訪問いただきありがとうございます!
今日は、『ドクター・デスの遺産』を観てきました。
映画館は久しぶり(1ヶ月ちょっとぶり?)に行ってきました。
いつもの映画館、先日まではコロナでフードの販売を控えていて
大好きな、映画につきものの「キャラメルポップコーン」が食べられず
やっぱりないとちょっと寂しい・・・
でも、今回は諦めていたのに「あれ?売ってる?」
わーい、期待していないもの(なんなら諦めていたもの)があった時って
うれしさ倍増ですね。
そんなことはさておき、早速ネタバレしていきますので
まだ観てないかたはご注意くださいネ。
もちろん今回もauマートパスで割引1400円で観てきました!
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『ドクター・デスの遺産』
この度は、綾野剛さんと北川景子さん!二人ともかっこいい~&素敵でした。
北川さんは産後まもないと思うのに、スタイル抜群で細っ!
綾野剛さんも、お父さん役にはビックリしましたが名演技もありました。
ストーリーそのものは、ちょっと私が想像していたものとは違いましたが
これはこれで面白かったです。
出演
綾野剛 犬養隼人刑事役
北川景子 高千穂明日香刑事役
岡田健史 沢田圭新人刑事役
・・・・・ドクター・デス
・・・・・看護師
あらすじ
一人の少年からお父さんが殺されたと警察に連絡が入った事から
綾野剛扮する犬養と北川景子扮する高千穂が、念の為自宅を訪れたところ
父親は末期ガンにより亡くなったところであった。
火葬場で、通報した青年から事情を聴きだすことができいつもの主治医ではなく
その前に来た悪い先生が診察したあとに父は急変したという。
母親からの証言が違った為事件性を感じた犬養は、火葬の間際で遺体を引き出した。司法解剖の結果直前に大量の塩化カリウムの投与による心不全だった事が分かった。そこから安楽死を推奨している闇サイトにたどりつき犯人捜しをしていく。
犬養の娘(11才)も腎臓病を患っていて、その闇サイトを知って死を希望してしまった。病院からいなくなった娘を犬養は必死に探す。
本編全ネタバレ( まだ観ていない方はご注意ください)
薄暗い雨の中公衆電話から警察に通報する少年(馬籠大地)
「お父さんを助けて!お父さんが殺される」
子供のいたずら電話かと思われたが、念の為に翌日犬養(綾野剛)と高千穂(北川景子)は少年の家を訪ねると、母親が出てきて父親は長年ガンで闘病をしており急変し亡くなったという。
翌日火葬場まで行った犬養と高千穂、母親に制御されるのを振り切って脱げだす少年それを追いかけて話を聞きだした犬養。
父親はいつものお医者ではない、悪い先生が来て父親の診察をした後から
具合が悪くなり、その後にいつもの先生が来て死んでしまったという。
母親からそうの証言はなかった。
火葬炉に入った遺体を犬養は寸前で取り返す。警察で預かり司法解剖をさせて
もらうと塩化カリウムによるものと判明し、母親も安楽死について白状をした。
長年の闘病生活でお金や妻と子供にも負担をかけていることを父親は危惧して
安楽死の闇サイトを見つけ依頼をしたことが分かった。
が、闇サイトの医師:ドクター・デスの正体は分からなかった。
闇サイトへコメントしたと思われる数名の家族を突き止めたが、皆口を合わせて
ドクター・デスの事を知らないといい情報がなかった。
それぞれ、亡くなった人達は最後のビデオメッセージを残しておりそのうちの
息子を亡くした父親のところへ犬養は何度も通い、安楽死が正当ではない事
本当に息子さんはそれを望んでいたのか。と諭し続ける。
最後のビデオメッセージを何度も何度も見返し、その光の反射で看護師の姿が
映っている事に気づく、看護師の消息がわかりその女は「雛森めぐみ」といい
5年前まで看護師をしていたが病院がつぶれそれからは、バイトを転々として
生活していた。
そんな時、ドクター・デスから訪問診療の際のみ同行するバイトを持ち掛けられ
1回2万円で一緒に行っていたという。
ドクター・デスについては一切知らないと言い張り、安楽死については
患者は皆最期、安らかな素敵な顔をしていたと言った。
犬養は自分の娘の話をし、それでも安楽死などは望まない許さないと真っ向
雛森(ドクター・デスを崇拝)の考えを「薄汚れたくず」と否定した。
警察は雛森を釈放し泳がしてドクター・デスの行方を探ることにした。
その間に、安楽死を依頼した家族からドクター・デスの似顔を絵を入手するため
協力を得たが、5組の家族はそれぞれに違う顔の男を証言し特定に至らない。
高千穂は何か策がないかを必死に考える。
一方犬養の娘は、病状が悪化し臓器移植をするより助かる道がなくなったが
ドナーが見つからない。
仕事を抜け出しては娘の病院へ向かう犬養。隣室の男の子とオセロを楽しむが
大人気なく負けそうになると、わざとひっくり返したりしていた。
が、その男の子が間もなく急変して亡くなってしまった。
娘は悲しみを必死にこらえまた自分の病状についても不安な気持ちを持って
いたが、父親の犬養とは深く会話をしない。
その頃、高千穂は以前に似顔絵捜査官をしていた時の証言の法則を思い出し
最初は嘘を言うがそれがバレないと感じると徐々に本当のことをいい始める。
したがって、5組の似顔絵を描いた順番に最後の方が信ぴょう性が高いという
事をヒントに、それらを組み合わせ一人の新しい男の似顔絵を作りだした。
それを基に新人刑事沢田は聞き込み捜査を始めると、土手に泊まっていた
タクシー運転手からその男を知っているという情報を得た。
犬養と高千穂は、その男の家へ向かうと沢田が指さす方向は土手の草むらの
中にあるホームレスの家だった。
そこで、ドクター・デスを確保する。
男は寺町は、以前に友人のがん患者を首を絞めて殺した事のある殺人犯だった。
だから苦しまないように安楽死を望む人に手を貸しているだけだと不気味に笑った。
寺町の家からは、偽の医療に使用したようなものが一切見当たらず
寺町も証拠はあるのかと繰り返すだけで進展しなかった。
その矢先、泳がしていた雛森が張込みの目を盗みバイト先の農場から姿を消してしまう。犬養と高千穂は雛森のアパートへ行くと立ち退きに応じない雛森だけが
住んでいたという隣の部屋のドアノブだけが新しいものだった。
犬養はとっさにドアノブを蹴り、隣の部屋に突入するとそこには
過去に安楽死したと思われる人達の最期であろう「眠るように安らかな顔」の
写真ネガが何枚も吊るされていた。
ドクター・デスの本当の正体は、雛森めぐみであった。
雛森が現れたのは犬養の娘の病院であった。医師の恰好をして犬養の娘紗耶香に
近づく、カウンセラーと称し最初はやさしく紗耶香に近づくが、自分の病気で
父は疲れきっていて限界だ。臓器移植を待つとは人の死をま待っている事、そんな迷惑をかけていると呪いのように言って去る。残されたパソコンからは闇サイトが表示されていて、目を覚ました紗耶香は自分を責め闇サイトの安楽死希望へ連絡してしまう。
連絡先の相手は雛森である。あなたの希望をかなえます。どこで最期を迎えたいか。家族との思い出の場所と紗耶香は答え、まもなく雛森が迎えにくるという。看護師に声をかけようとするが忙しいので後でと言われてしまい
雛森に指定された病院の地下駐車場へ向かう。
だが、ぎりぎりになり父親へ電話をして闇サイトへ連絡してしまったが
やはり自分はお父さんと一緒にもっと生きたいという。
その闇サイトの相手雛森に娘紗耶香が電話口の向こうで連れ去られる。
犬養は叫び狂う。
取り乱す犬養に高千穂は、力いっぱいビンタする。
しばらくすると雛森から電話連絡があり、紗耶香の最後を見届けたければ
家族の想いでの場所に一人で来るようにいう。
家族なら、思い出の大事な場所がわかるはず・・・と。
犬養は、制御する高千穂の腹を殴り車のカギを奪って走りだした。
その後を、高千穂も一般人のバイクを借りて追いかける。
思い出の場所とは、以前死んだ母親と3人で遊びににきた別荘地で
あった。その中に白一色でレイアウトされたベットに紗耶香は横たわっている。
追いついた犬養、紗耶香を助け出そうとするが背後から雛森に変な注射を首に
打たれ脱力するが、何とか雛森に手錠をかけ自分と繋いだが、もう一度雛森に
やられてしまい気を失う。
そこへ駆けつけた高千穂が、仲間の応援を待たずに拳銃を構えて突入する。
そこにいたのは、犬養の首筋に注射器をかまえている雛森だった。
背後には娘の紗耶香がベットに眠っている。
高千穂は、拳銃を捨て雛森を蹴り上げ一撃で雛森は倒れて頭を打った。
犬養が目を覚ますと病院のベットであった。横の椅子でうたたねをしていた高千穂も目をさます。
紗耶香は?と聞く犬養に、高千穂は「無事」「雛森も逮捕した」と告げた。
後日退院した犬養と高千穂は、通報した大地の様子をみに行った。
母親も釈放されて、明るさを取り戻し大地を見送り大地も元気に学校に向かう。その様子に二人は安堵した。
犬養は娘との時間を大切にするように、自作のお弁当を病院へ差し入れし
美味しそうに食べる紗耶香、「お父さんより大切な人ができるまでもっと
もっと生きたい」というと、犬養はちょっとショックを受け
「お父さんより大切な人は、見つからないな」
END
おばさんの感想
いつものごとく、先に予告編などあまり見ていないので
実際に130人を安楽死させたドクターのお話という事で
その気満々で観に行きました!
また自分の勝手な想像を膨らませていたので・・・超以外な感じでした。
刑事の犬養の娘が安楽死を希望して連れ去られるとは。
でもその場面の、綾野剛さんの演技はものすごく良かった!
まだ父親役にはどうかと思ったけど、母親を亡くし刑事の父と
腎臓病を患った娘の愛情が見て取れます。
そして、最初にドクター・デスだと思われて捕まった寺町役の柄本明さん。
それはそれはピッタリなはまり役で、刑事をなめ腐った態度は思わず笑って
しまった。すごく年を取った感じですがさすが名優さん。
志村けんさんとのコントでもお馴染み天然なキャラでいいですよね。
次に雛森(看護師)役の、木村佳乃さん最初に農場のバイト先で見つかった時。
調書を取られている時は、あまりに老け込んでいて全然わからなかった。
何かにているな~とは思っても、角度によってやはり全然別人に見えた。
後に木村佳乃さんが病院で紗耶香に近づきドクター・デスだとわかってきた
時も、雛森と同一人物とはしばらく・・・だったのは私だけだろうか。
メイクを大幅に変えているのでしょうがビックリするほど違いました。
当初柄本明さんと木村佳乃さん二人のキャストは公表されていなかったとの
事でなるほど~と思いましたね。
そして、北川景子さん細くてスタイル抜群。
産後まもない?
いつ撮影したのだろうと思うけど、逆に細すぎて刑事のアクションシーンが
ちょっと心配になるくらいでした。
続けて映画にも出演予定、そして今CMにも出ているけどめっちゃ細い
本当にキレイで感心します。DAIGOが幸せそうでこのカップルは応援したく
なってしまうんです!
映画そのものは、突っ込みどころもちょっとあって
・火葬場で最期のお別れのお経があがっているのに母親も席を離れる。
・火葬炉から引きずり出しちゃダメでしょ!
・似顔絵・・最初から高千穂が書いたら良かったんでは?
・寺町はどうなったのか。
・雛森が犬養の首に打った注射はなんだったのか。
・高千穂が助けに入った時、雛森が犬養を抑えているが
ケリの一撃でやられたのはちょっと早すぎでは?
・それで逮捕、犬養と娘も救出
もっと次に何かあるかと期待してしまったがあっけなく。
って、感じでした。
尊厳死、安楽死についてもっと色々な葛藤のシーンがあるのかと思って
いましたが違いました。(>_<)
綾野剛、北川景子、柄本明、木村佳乃、それぞれが良かったのでOKですが。
新人刑事役の岡田健史さんは良く知らなかったので
二人のサポート刑事役としては良かったですが、どちらかというと
雛森を張込みしていた刑事役前野朋也など味があっていいですね。
原作の本もあるそうで、原作ともまたちょっと違うらしいので
まだ映画館に行けないかたは、原作本でもお楽しみください。
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